〜新宿区大久保の大人の為のバレエ教室〜

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お知らせが遅くなりましたが・・・

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発表会無事終了!

11月29日、無事発表会を行ってこれました。

スタッフの皆様のご協力の下、今年も素敵な舞台となりました。
感謝感謝です!!

生徒さんたちも本当にがんばりました♪

そして、本番が一番イキイキと楽しそうで良かったと思います。

どうやら生徒たちは、私たち講師のプレッシャーのほうが緊張するらしく(汗
本番が一番、気楽に踊れるとかなんとか・・・
それもこれも私たちの厳しいレッスンの賜物だと、
感謝していただきたいものです(笑)

また、来年に向けてよりお客様に楽しんでいただける舞台を作っていけるよう
レッスンに 励んでいきましょう!!

本当におつかれさまでした♪♪

 

2008/12/12

良い緊張・悪い緊張

いよいよ発表会が近づいてきました。

皆さんは、緊張ってしますか?

先日、ある生徒さんに舞台上で緊張してしまうと相談を受けました。
発表会が近づくと、何人かにこの相談を受けます。

私から言えるアドバイスとしては
「今まで自分が練習してきた事を、信じる!!」ということです。

まず、自分のことを信じましょう。

それでもダメなら、先生達のアドバイスを信じてください。

それでもダメだったら、何かおまじない的なものを自分で作ります。

私のおまじないは「お赤飯のおにぎりを食べる」です。

色々な思いで胸がいっぱいになって、食事が喉を通らないってことはよくあります。
だけど、何も食べないっていうのも不安ですよね。

そのときに、お赤飯のおにぎりで腹持ちもいいし、エネルギーが入った!!
と、自分に暗示をかけます。

私は、この方法で今のところ失敗しらずです♪

食べなかった時は、緊張したり不安がよぎったりするので
私には効果のある方法です。

あと、「お客様が見に来てる!」って思うと緊張するので
普段の自分以上を出そうとは思わず、
「誰も、私の踊りなんて楽しみにしてない」って考えてみたり
逆に自分のテンションをマックスまで持っていって
「私の踊りをみせてあげるわ!!」くらいの心意気でいっちゃうのも手です。

誰かに見られる=いいところを見せよう!って思う気持ちが
緊張してしまう原因だと思うので、いいところを見せるより
普段の自分の努力を見せようと思うようにしてみましょう。

緊張することはいいことです。
今まで以上のものが出せるくらい、集中できるからです。

だけど、これが筋肉が萎縮してしまったりする緊張になってしまうと困りもの。
こうなってしまう原因は、他が気になってしまうから。

1番は「誰々さんが来てるから、上手に踊らなくちゃ!」という気負い。

人はどうでもいいのです。自分に集中して見てください。
自分が満足できる踊りを発揮できるようにしてください。

緊張しやすい人は、他の人の面倒とか見なくていいので
とにかく自分の踊りに集中してみましょう。

だからって、プレッシャーを感じる事はありません。

今までの練習を思い出して、あれだけやってきたんだから大丈夫!!!

本番を楽しんじゃいましょう〜〜!!!!

2008/11/06

つま先って?

バレエのレッスンを受けると「つま先を伸ばして」
と言われることが多いと思います。
でも、レッスン見て行けば行くほど「つま先を伸ばす」って
伝わりづらいってことを感じています。

つま先を伸ばしてください、
というと本当につま先だけ伸ばしてしまうのですが
バレエで言うつま先は「足首から先の部分」なのです。
「甲」を押し出す事でつま先まで伸ばしていきます。

足首は、上にも下にも外側にも内側にも曲がります。
内側に曲がって延ばしてしまった状態を、俗に「カマ足」と言います。
かかとが、落ちてしまっている状態です。
前のタンジュをしたときや、クドゥピエやパッセをしたとき
このクセが付いてしまっていると、形がキレイじゃありません。

「つま先を伸ばす=かかとを押し出して甲を出す」
という感覚を身につけてみてください。

前のタンジュにしたときは、小指がつくというよりは
親指が付くくらいのイメージで出します。
そうすると、かかとがきちんと床から上がり
モモからヒザ、つま先まで伸びていくと思います。
タンジュの出し方などは、バレエ講座にある「タンジュ編」を参考になさってください。

また、ロンデジャンプアテールのときも同じです。
特に前から後ろに行くときに、足首を曲げる事で足を回してしまうと
長い線を描いていけません。
少しでも足が長く使えるように、股関節から回していくと
モモからヒザ、つま先まで曲げずに行く事が出来るでしょう。
こちらも、バレエ講座に書いてあるのでご参考になさってください。

何か動きをするときも、ひざから下をまっすぐにする意識を持っていくと
足首が曲がらずにレッスンしていくことが出来るでしょう。

また、足首の関節が固いために伸びないという方は
痛めない程度に手で足首を回す運動をしたり、
手で持つのが難しければ、ヒザが動かないように気をつけながら
長座をした状態で足首を回したりしてみましょう。

また、お仕事などで椅子に座っている方は
座った状態で、つま先を立てて、甲を押し出すようにして
ヒザから下を伸ばす感覚を身につけてみるのもいいでしょう。
伸ばしたら必ず緩める事を忘れないようにしてください。
無理をすると、痛めてしまうので・・・

足首が柔らかいと、挫いたりしづらくなります。
また、動きも柔らかくなりますし
ルルベの位置も高くなります。

これからは、「つま先を伸ばす=甲を押し出して足首を伸ばす」と思って
レッスンしてみましょう。

2008/3/3

2008年度始動!〜トウシューズだけがバレエじゃない!

今年度から、基礎がだいぶ身につきレッスンも熱心な数名が
トウシューズを履き始めます。

レッスン開始は来週からです。

「バレエといえばトウシューズ!!」と思ってる方も多く、
すぐに履けるものだとお思いの方も多いと思いますが
腹筋・背筋・腰の引き上げなど、まず上半身の使い方が出来ていないと
トウシューズを履いたとき大変足に負担がかかり
踊るどころではなくなってしまいます。

また、筋力が付いたとしても基礎的なこと、
例えば回るのにしてもピルエット・ピケアンデダン・ストゥニュー・シェネ・・・など
種類はたくさんありますし、
それ以前にタンジュの出し方・センターでの顔の付け方など
トウシューズを履く前に覚えておきたい基礎をバレエシューズの時点で
体が分かっていないとトウシューズを履いても美しく踊れません。

子供の頃と違い、40キロ・50キロ以上の体重を支えるのは
大変な負担になると簡単に想像できると思います。

なので、それら基礎的なものを身につけるためのレッスンが
バーレッスンでありセンターレッスンになります。
ストレッチももちろん大切です。
柔軟な体は怪我がしにくいからです。
強い筋肉としなやかな体を作る事で、長くバレエを楽しむことが出来ます。

バレエ・・特に大人からのバレエは、競争ではないので
自分のペースで一日でも一年でも長く
バレエを楽しむ時間を増やせるようにする事の方が大切だと考えます。

それには、怪我をしない体つくり=柔軟性と筋力の強化です。


レッスンは正直で、何年も長く習っているのに一ヶ月に一回しか来ない人と、
少なくても週1日きちんと来る人とでは体の線が変ってくるのです。

素敵な体型を目指して、
そしてその先にあるトウシューズを目指してバレエを楽しんでいって下さい。

トウシューズを履いている人は、より正確に踊れるようになりましょう!

それでは、今年もよろしくお願いいたします♪

(2008/01/09)

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