発表会無事終了
たくさんのお客様にいらしていただき、大盛況のうちに終えることが出来ました。
いらしてくださった皆様、ありがとうございました。
今回たくさんの方から感想をいただいたのですが、皆一様に
教室の雰囲気の良さと、
みんなの「バレエが好きだ」という気持ちの
伝わる舞台だった、と言ってくださいました。
とっても嬉しい感想で、改めて感動してしまいました。
これからも、たくさんレッスンしていき、
更にレベルアップした舞台を作れるようがんばりましょう。
最後に、発表会を支えてくださったスタッフの皆様
本当にありがとうございました♪
顔を上げて踊りましょう☆
バレエは難しいです。
足をきちんとやろうと思うと手が変になり、
手がきちんとできたかと思うと姿勢が反りすぎてしまったり・・・
そして段々眉間にシワがよってきて、うつむき加減になってしまう。。。
お心当たりの方、いませんか?
でも、バレエってうつむき加減で
眉間にシワよせて踊りつづけるものじゃないはず。
いつもの「私」から、踊りを使って全く違う自分を表現できるのがバレエです。
例えば、お姫様にもなれるし妖精にもなれます。
スペインの人にもなれればロシア・中国などなど違う人種の人にもなれます。
せっかくの非日常を味わえるチャンスに、
ただただ真面目に硬い表情で踊っていては、
楽しいものも楽しくなくなってしまいます。
何より残念なのが、ちゃんとつま先も伸びてて足が上がっていても
上手に見えない!!
それって、悲しいですよね・・・
うつむき加減はやめましょう!下にいいものは落ちていません!!!
あったら、私が先に拾います!!!
いまより背筋首筋を3センチ上げて、
目線も5センチ上げるくらいの気持ちで踊ってみましょう。
口元は口角を上げて微笑んで。明るい表情で踊ってください。
プリエのときから音に体をゆだねて
宮廷にいる貴族のつもりでヒザを曲げてみたり手を差し出してみたり、
はたまた陽気なスペイン娘のつもりでタンジュ、
白鳥になったつもりでデベロッペやフォンデュなど
いっぱいいっぱい色んな自分を想像してみたらもっと練習が楽しくなるし
上達も早いでしょう。
せっかく、技術があがってきたり、ポワントも履かせてもらったりしても
つまんなそうに踊っていたら、自分がかわいそうです。
「クラスで一番キレイなのは私よ!」くらいの気持ちで、
顔を上げて踊りましょう。
そのうち日常にも影響してきて、
優雅な身のこなし、魅力的な笑顔が自然に出てくるようになるはずです。
せっかくなので、バレエでいい女度をどんどん上げていきましょう!!!
(2007/0916)
骨盤を引き上げて踊りましょう
最近話題の骨盤の位置を直すというダイエット。
壁に背を向けて立ち、お腹を引き上げ、
骨盤がずれていない事を確認し3分立つ、
というのを、何かで読んだ。で、実際試してみた。
これって、バレエの立ち方と同じじゃないか?
そうです。バレエで言う「引き上げ」が分かっていれば、
これが出来ているはず。
子供を産んだ経験のある方は、骨盤が開いてしまうそうで
それが原因で
下腹が出てしまうそうだ。
30歳を超えた女性も、重力には勝てず、
やっぱり下腹ぽっこりという状態に
なりやすい。でも、年のせいにして諦めないで!!
バレエの先生を見てください。年齢を重ねている先生でも、
毎日きちんとレッスンを積んでいらっしゃる先生の下腹は
出ていないのではないでしょうか?
他のダンスと唯一違うところは、とにかく「引き上げて踊る」ところ。
最初のプリエからして、下に落ちるイメージではなく
上に引っ張る意識を持ったままヒザを曲げていきますよね?
そうするためには、お尻が緩んでいてはできないので
必然的に、骨盤の周りの筋肉も引き締まります。
引き締めるためには、背筋も腹筋も必要!
全身の筋肉を引き上げておかないと
美しく立っている事すらできないのが、バレエです。
そして、美しいボディを作るのに必要な有酸素運動なので、
女性らしいしなやかな体が作れます。
私も30歳になってしまったので、どんなに筋トレを積んでも
年や重力に勝てず下腹が出てしまうのではと,
とても不安だったのですが今のところ大丈夫そうです(笑)
すでにレッスンをしている方は、センターレッスンになったときこそ
気をつけてみてください。
確実に体のラインが変わってくると思います。
これからも、バレエで身も心も美しくなっていきましょう♪
(2007/07/14)
トウシューズ
バレエを習っていたら一度は憧れるであろうトウシューズ。
「大人にからバレエを始めても、トウシューズは履けますか?」
とよく聞かれます。
答えから言うと、「履けます」!
どんな人が履けて、どんな人はまだ履けないでしょうか?
大人は、骨格が出来上がっているので問題は筋力と、
基礎をどれだけできるか。
チェックポイントとして
・ルルベをしたとき、かかとをしっかり上げて立てますか?
・腰の引き上げ方を分かっていますか?
・腹筋背筋はありますか?
などがあります。
もちろん、正しい姿勢を取れるか、
ヒザつま先を伸ばしてタンジュなどできるか、ということは大前提です。
あとは、やっぱりレッスン回数。
大人は骨格が出来ていますが、
年齢を重ねれば重ねるほど、筋力・柔軟力・バランス力は
ビックリするくらいあっという間に
衰えます。
それを補うのがレッスンなので、レッスン回数が少ないと
やはりトウシューズを、履く許可を出せなくなってしまいます。
トウシューズの練習に入ると、想像以上にヒザ・腰・足首などに
負担がかかるので、それを最低限に抑えるためにも
基礎をとにかくがんばって、トウシューズへの夢を
現実にしていただきたいと思います。
(2007/06/10)
かっこよく歩こう!!
すっかり、緑も濃くなってきた今日この頃。
ファッションも薄着の季節になってきました。
体型も気になりますが、私が最近気になるのは「歩き方」!
特に、ミュールやヒールを履いているときの歩き方が気になります。
高いヒールのときって、膝が曲がって猫背になりがち。
ヒップラインも下がってみえるし、おばさん臭い!!
そんな歩き方では、せっかくかわいいファッションをしていても台無しですし
ボディラインも足のラインも崩れてきてしまいます。
そこで、歩き方のポイント♪
背中を伸ばして、下腹部を引き上げ、胸を張る、
肩は下ろして首は長く保ちます。
いつも言っている姿勢ですね♪
手は、自然に振りましょう。
下半身は、膝を曲げないように気をつけながら、
そう!タンジュをするような感覚で
足を出していってみましょう☆
もちろん、内股にならないよう気をつけて
かかとから出すイメージは忘れずに・・・
せっかく、バレエを習っているのですから、
普段の生活に役立てない手はありません!!
きっと今より3歳は若く、背は五センチ高く、
美人度もアップして見えるはず!!
薄着になって、ボディラインが強調されるこれからの季節だからこそ
歩き方に気を使ってみましょう!!!
(2007/06/11)
立体的に踊りましょう!
レッスンを始めたとき「8つの方向」というのをやりました。
(※お忘れの方は、昨年夏期講習で配ったプリントに書いてあるので
参照になさってください♪)
センターレッスンで、プロムナード(方向を変える事)をして
8の方向から2の方向へ。。。向きを変えたり
手の指す方向や足の指す方向を説明したと思うのですが、
それが、きちんと体に染み付いている人は、踊り方が美しく立体的に見えます。
大人からバレエを始めた方の弱点でもありますが、
思った以上に気をつけていないと難しい事です。
センターアダージオのレッスンのときに、すでに意識をしておかないと
踊りに入ったときに、全く意味がありません。
最初は8の方向から始め、デベロッペで前に足を上げていたのに
後ろの足に変えた途端、自分のオヘソの方向・手の方向・足の方向が
てんでバラバラの方に向いていませんか?
後ろに出した足のつま先は4の方に向いていますか?
オヘソは8ですか?
アラベスクにした手の先は、8の方と2の方をさしていますか?
これを、気をつけていないと
手先は7と8の間を指し
オヘソは1の方をむいちゃって、足先は3だか4だか
分からない方へ伸びている・・・という
全く立体的ではない状態で、アラベスクをしてしまいます。
また、最近やり始めたプロムナード。
これも、なかなかの曲者です。
プロムナードをし終わった場所は、そこで大丈夫ですか?
かかとをもう一押しして、きちんとした場所までオヘソを向けないと
いけないのではないですか?
・・・すべて、踊りに影響してくる事です。
少しずつ、いろんな事がこなせるようになってきているので
今度は、方向も意識してレッスンしてみてください。
せっかく、振りを覚え、上達もしているのに
方向が違うだけで、バレエに見えなくなってしまうのです。
紙が踊っているみたいな、ペラペラした踊りは見ていて楽しくないし
美しくないし、ただ「がんばったね」という感想のみになってしまいます。
ちょっと方向を意識して踊るだけで、格段に踊りが変わるので
ぜひぜひレッスン中、気をつけてみてください♪
手の出す方向・オヘソの方向・顔の方向・つま先の方向・・・
すべて意識して、レッスンしていきましょう!!
(2007/05/06)
お水をいっぱい飲みましょう♪
海外に住んでバレエを習っているお友達から「日本ではお水を片手にレッスンすることがまだあまり認められていないけど、海外では水を飲まない事の方が体にとって危険だから積極的に取るようにって、言われているのよ」というアドバイスを受けた。
また、違う機会に美容関係の方から「とにかくお水をいっぱい飲んでくださいね」とアドバイスをいただいた。
いま人気のバレエ漫画の中にも、2リットルのお水を毎日欠かさず飲むというダイエットの方法が書かれている。
私自身、お水はよく飲む。
お水を飲まないでレッスンをしているときと、飲んだときとでは、肌の状態・体の状態が顕著に違う。
最近、実験的に飲まないでレッスンをやっていたのだが、久しぶりに先日飲んでレッスンしてみたら、汗のかき方ももちろん違うし、レッスン後の筋肉の疲労度、次の朝の肌の状態すらも違っていた。
水を飲んでレッスンをした方が、柔らかい筋肉になるのでバレエに向いた筋肉を作ることが出来ます。
うちのお教室では、レッスン中ドリンクを飲む時間も取っているので、ドリンク持参でいい汗をいっぱいかいて、老廃物を流していってください。
むくみも、適度なお水の補給によって改善されます。
しなやかな体・潤いのある肌・ダイエットのためにも、お水をたくさん飲みましょう!!
(2007/04/25)
脚力・体幹・股関節!!
レッスンで、「股関節柔らかくすると若々しくいられるよ♪」と
言った事、覚えてる方いらっしゃいますか?
先日NHKでやっていた「老化防止」の特集で、
40代を過ぎても現役として活躍している各界のスポーツ選手たちが、
どうして引退せずにその年までトップアスリートとして活躍できているのか
ということをやっていました。
彼らの若さを保っていられる秘訣として、研究の結果
「脚力・体幹・股関節を鍛えている事」ということが分かったそうです。
バレエは、股関節・脚力・体幹を鍛えられるレッスンが満載!!
特に股関節は、日常生活でなかなか使うことのない場所です。
でも、人間の関節の中で一番大きな関節が股関節なんだそう。
そこを鍛えておく事で、ホルモンの流れもスムーズになり
若々しさが保てるそうです。
毎回レッスンの始めに行う、股関節を柔らかくするストレッチは、
苦手な人も多いし ,パッセの足も閉じてきちゃう人が多いですが
美しさを保てると思ってもうひとがんばりしてみましょう!
プリエも、フォンジュも股関節を動かすよいレッスン。気をつけてみましょう。
特にピルエットなどの回るもののとき、
意識してパッセを開いて置けるようにしましょう!
それで、若返るならお安い御用って感じですよね!?
うちのスタジオの大きな課題は「アンチエイジング」ですからね〜〜♪
いつまでも、美しく若々しい体・心を目指しましょう☆
(2007/04/16)
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